慰霊塔護持賛助会のホームぺージ最新版 (平成31年2月12日更新)

  

賛助会の目的:

 賛助会の目的は、美保関沖事件殉職者追悼参拝式を支援する事を第一義とし、併せて歴史的資料および文献の発掘を進め、その分析を通じて真の歴史を把握する事に有ります。

 また文芸、美術活動等を通じて、白亜の塔「慰霊塔」 (建立時の墓標は「忠魂碑の存在意義を広め、事故発生が東郷元帥の唱える「百発百中」、「精神一到何事か成らざらん」の「精神至上主義」に基づき、常軌を逸脱した実戦に準じて実施されたことを立証し、二度とこの種の惨事を起こさないために誓われた諸種の改善策が果たして実行されたかどうかを検証し、物量に対抗するのは精神力のみではなく人命尊重を前提とし、時代の進展に適合した合理的思考と,科学技術の振興により対処しなければならないことを次世代を担う青少年に伝承することにあります。

 殉職者に対する追悼参拝式を続け、殉職者の御霊を慰撫し、併せて人命尊重と技術立国こそが日本進む道であることを祈願すべく、永く英霊を慰める追悼参拝式を次世代に伝承することにあります。今回、全員総会、懇親会を開催し、組織の構成、活動方針を定め、会員の更なる増強をめざし、会員相互の連帯融和を図ることを予定しております。多くの会員皆様方のご参加を希望致します。

 賛助会員数も平成30年9月現50名を数えるに至り、多くの学識経験者、文人、芸術家を擁し、また日本会議鳥取県本部の主要メンバーの参加を得、見事な陣容を構成りました。
 
私ども賛助会は主として文化活動を通じて台場公園に聳える白亜の塔の存在とその歴史的意義、および導き出された教訓を次世代に継承すべく努力を傾注いたします。 
毎年おこなわれるます追悼参拝式において、「新たな発見された歴史的資料、文献を公表し、また過般の第89回の追悼参拝式において、画家浜野洋一賛助会員製作の二等駆逐艦「蕨」の絵画120号の大作の展示公開、および関係資料の配置等は賛助会の代表的活動の例であります、

 新聞紙上の随想、エッセイ、コラムの投稿は極めて効果的な手段であり、従来から主として日本海新聞ペンの会会員遠藤 量、南家久光、梅谷陽治、里見信夫、松下 薫らにより継続的に発表されております。

                                 美保瀬沖事件慰霊塔顕彰護持会事務局長
                                            慰霊塔顕彰護持賛助会発起人、相談役 松下 薫



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慰霊塔顕彰護持賛助会会員名簿 (最新版) クリック

平成29年春発足、1216日現在;39名、会費納入済は33
 平成30年8月、会員数 第一次目標50名に達しました
 平成31年2月12日現在数は 63名

 
昭和54年に結成された海軍軍人のOBからなる「鳥取県西部海友会」以来、今日まで調査、収集してきました慰霊塔(元の墓標銘は「忠魂碑」)に関する記録文献、資料等は全て「美保関沖事件殉職者慰霊塔顕彰護持会のホームページに収録してあります(クリック)




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賛助会、秋の集い  (理事、役員会)

      平成30929日  喫茶「クロ」にて

参加費:夕食懇談費;3.000円   21名参加




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トピックス 

平成30年度 年末懇親会の開催についてご案内

 美保関沖事件殉職者慰霊塔顕彰護持賛助会会長 
                           佐名木知信


 晩秋の候、日頃会の行事にご協力賜り感謝申し上げます。

 慰霊塔の護持に関する諸問題、会の運営、特に文芸および美術分野の活動についての語り会い、また相互の理解懇親を図るため歳忘れ忘年会を行いますので奮ってご参加賜りますようお願い申し上げます。


期日:12月18日(火曜日) 1830から2時間

場所:喫茶「クロ」

参加費:3.000円 (飲食費)

  なお、ご返事を12月10日まで頂きたく存じます。

  連絡先:事務総長 井上和夫 Tel; 090-28686583

  付記:楽器演奏、歌謡、手品などの余興の演出を歓迎します)

 

年末懇親会 進行次第

                   平成301218(火曜日)

1.      挨拶 佐名木知信会長

        河合鎮徳名誉顧問

  来賓挨拶

       美保関沖事件殉職者慰霊塔顕彰護持会 菊地英夫会長
      自衛隊鳥取地方協力本部米子地域事務所 橋本薫所長

2. 慰霊塔の現状、対応について 松下薫相談役 (5分間)

3. 歴史的文献の収集、分析について (各、3-5分間)

   大原歳之会員 
 
 防衛省技研資料閲覧室、国立公文書館、宮内庁書陵部総務課文書館、国立国会図書館訪問の経過報告 


   石澤裕子会員
   美保神社、出雲大社、防衛省技研資料閲覧室、国立「公文書館訪問の経過報告

 
4. 芸術分野のコラボレーション 遠藤恵裕理事、阿部政美理事

                  (各、3-5分間)

5. その他

1900

懇親、親睦会食    進行ディレクター 遠藤量 監査役 

            (乾杯は最高年齢者の今岡祐一 相談役)

2000  

散開

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歴史資料の収集、分析について 報告
 

1.
石澤裕子 会員 (平成3011月佳日)

調査事項
・連合艦隊司令長官 加藤寛治大将の「忠魂碑」の墨書原紙
・軽巡「神通」艦長水城大佐の佩刀(出雲大社に合祀され、昭和20年の敗戦まで展示されていた)
・殉職者名簿の原本(昭和2年9月1日、舞鶴要港で行われた海軍合同慰霊祭時の殉職者名簿は不備事項を含む)
・その他

2.大原歳之 会員 (平成301122、23,24)

調査事項
・慰問勅使 侍従武官、住山海軍大佐の行動記録

・その他



 会場寸描
 
演芸の部 進行ディレクター、遠藤量監査役の軽妙な手順で、歌唱、演奏など大いなる盛り上がりを呈し、和気藹々の雰囲気でした。



平成30年度 賛助会年末懇親会
     

寸評: 歴史文献収集調査、美術分野の展望および境港市文化協会との関係、会の将来ビジョンなどについて積極的な発言が行われ、賛助会の存立意義を深く認識する
ことが出来た。,


編集後記:
  
    
 
阿部政美芸術担当理事の提案に基づき、境港市文化協会に加入申請を行うことを決定、事務局において申請書の作成を行い、2月中に境港市文化協会事務局に提出する運びとなった。
 
 年末懇親会の欠席者に対する「会員ニュース」の発行を急ぐ必要がある。これらの活動を継続的に実施するための事務費(印刷、発送)の経費が枯渇している現状に鑑み、会則に規定する一口5.000の寄付金の認識、理解が望まれる。

                                    
                  (ホームページ管理者 松下薫)



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平成29年度

年末懇親会
    8月末発足後、初の集い

   

   
  
  

編集後記

 暮れの諸事多忙の中、多数の方々のご参集を得て賛助会員の初の集いを行えることが出来ましたことを喜んでおります。
 これは本年の春以来の企画でありました。 登録者38名中21名のご参加(62)を得、またご欠席者の殆どの方から決議事項のご委任を頂戴していましたので新たな組織「賛助会」結成討議の場にすることもできましたが、参加率70%以上で行うのが可と判断し、準備会の形を取らせて頂きました。ご了承賜りたく存じます。

 遠藤量氏の名司会で、活発な自由討議を行うことができ、次回、春の観桜の時期を予定いたします結成総会(花見の宴)に向け、より充実した議案を準備する事ができ、喜んでおります。

 最後に、多くの方に会場の設営のご協力を頂き、また山芳海産の日吉津村の支店まで特上寿司とオードブルを受領に行って下さった阿部政美会員(境港写真協会会長)に厚く御礼申し上げます。有難う御座いました。  良き新年を御迎えなさいますよう。

                            美保関沖事件殉職者慰霊塔顕彰護持会事務局長賛助会発起人 松下 薫


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平成30年 秋の集い

次第: 司会進行 (設立委員 井上和夫)
(1800)

1. 
追悼参拝式 決算報告および実施上の問題点等 (美保関沖事件殉職者慰霊塔顕彰護持会事務局長、賛助会発起人 松下薫)

2.    役員人選の経緯  (設立委員 梅谷陽治)
 主要役員紹介  (設立委員 井上和夫)
 参加者の紹介   (井上事務総長および松下薫相談役)

3. 会長挨拶   (佐名木知信)
4. 理事長挨拶 方針説明 (南家久光)
(1840)
 会食、懇談
(1920)
5. 共有する重要事項の説明等  (松下薫相談役)
6. 自由討議、質疑応答 進行役 (井上事務総長)

(2000)
7. 閉会

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審議事項

  
役員選出の経緯    設立委員 梅谷陽治

昨年春、発起人 松下薫の発議で、賛助会の組織結成を約し、会の代表、理事長、事務総長の役割を決め、約10カ月の経過後、適材適所に基づき、協議、互選の結果、会則により、任期2年として下記の通り決定したものであります。

  
1.   会長   佐名木知信  

 2.   副会長  石橋雄器
 3.   理事長  南家久光
 4.   事務総長 井上和夫
  5. 顧問    梅谷陽治
  6.監査役   遠藤 量
  7. 相談役   松下 薫  
  8 日本会議鳥取県本部 今岡祐一会長を名誉顧問に招聘

 会の設立目的に鑑み、特に、理事長の職責は重く、即ち、文芸、芸術等の各専門分野において慰霊塔の存在、その意義を知らしめ、そしてこの事故から導き出された貴重な教訓を次世代に伝承するための活動を展開するものであり、慎重な人選を行いました。

 理事の選定は理事長専決事項ではありますが、立ち上り当初でおいて、会員名簿に記載の通り、専門分野の適任者を考え委託した次第であります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


会長挨拶 佐名木知信

      



理事長挨拶    
南家久光           
 
             中沖和江会員 撮影

      

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米子文壇編集長、南家久光氏の著書

                  
                                          今回、全員に配布した分


                     
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全員で共有すべき重要事項   相談役 松下 薫

1.慰霊塔の国指定遺跡としての申請の経緯、   「此の地を卜して碑を建て、長しえにその忠魂を慰む」 追悼碑文 文学博士 三浦周行

2.
維持管理、  具体例、樹木の枝の剪定、枯れた記念植樹(松)の対応、基部構造のコンクリートの割目の処理、局舎内にある駆逐艦の備砲の砲身、 機雷の錆浸食の処理対応等


3墓標銘の復元 (「慰霊塔」から「忠魂碑」へ、最終的目標).


会食、懇親
                                 大原歳之会員 撮影


             


                         
                                 喫茶「クロ」 製作


          



             
              
                              お刺身、オードブルおよび特性握り寿司


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 編集後記:松下 薫

 「賛助会 秋の集い」 は会場、喫茶「クロ」 のママの温かい支援、準備、および会食の料理(握りずし、オードブル、お刺身) を提供された山芳海産、山芳亭のご厚意を受け、役員および多数の理事のご参加を得、さらに本年登録の新たな仲間の参加もあり、予期以上の盛り上がりで終始しましたことを嬉しく存じます。
 
 今回、副会長の石橋雄器氏および監査役の遠藤 量氏が御所用により欠席されましたのは真に残念でしたが、海外在住経験の多い国際派の武良泰昭理事の初参加が得られたましたことは最大の喜びであります。
 主要理事の長栄善二郎 法務担当、遠藤恵裕および阿部政美 芸術担当、足穂 豊 地方自治担当をはじめ安達およぼび巽の両女性理事のご参加を得、喜んでおります。
 美味い料理、ビールで気分も上がり、活発な質疑応答、意見交換ができましたことが何よりの収穫でした。この融和、団結を基礎に会の設立目的に向かって一歩踏み出しましょう。有難う御座いました。 

 乾杯の音頭をお願いしました日本会議鳥取県本部の今岡名誉会長(96歳)、お元気なご発声、お見事、益々のご長寿を!!

 最後になりましたが、慰霊祭欠席者にたする配布資料の複製、発送をはじめ、今回の配布資料を準備して下さいました井上和夫事務総長のご配慮に感謝申し上げます。 有難う御座いました。 また、会場の設定にお世話になった柏木真穂美会員(「クロ」のママ、および千歳茂樹会員に御礼申し上げます。





問題;  

慰霊塔基部局舎内に供えられた駆逐艦備砲の砲身および係留機雷の腐食

特に、機雷の底部の錆の浸食状態が酷い。早急な対応処理を要する。


        
            市役所福祉課職員に撮影を依頼


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付記(参考まで)

芸術分野におけるコラボレーション(共同作業) の具体例

大山の背景画の前に展開した連合艦
63隻の艨艟(モデル艦)

               

 遠藤恵裕 画


・演習海域に航行する駆逐艦「蕨」の
120号の大画に添えた関係 資料



    



             
                         関係資料一式




今後、対象として考慮して頂きたい資料



               
                  
海上自衛隊 教育参考資料